静岡県浜松市のセレクトショップ【サンマリー】のさんまり日記

『住みたいな この街に』

『来るたびにそう言っているね』

↑は今年のＪＲ西日本の『そうだ京都行こう』キャンペーンのポスターのキャッチコピー。

このコピー、毎シーズン出るたびに、『上手いっ』と唸るモノから、
『スランプか』と苦笑いしてしまうモノまで色々

それでもこのポスターを見るたびに京都への憧れが募ります

↑ちなみに、今回のポスターのセリフは親娘のものだそう...
そう、今シーズンのキャンペーンは『京都.親娘旅』なのです

我が家は父方が京都出身で、独特な京都の気風から離れて、
両親がここ浜松へ移り住んだので...

お母さんと娘、どちらがどういうシチュエーションで言ったのかなあ？と個人的には想像も膨らむ、元京都人の私
（住んだ事ないけど..）

どちらにしても、京都はパリやローマと同じく、
どの風景を切り取ってもその国らしさを饒舌に語る、美しい街であるのは確かです

長〜い前置きでしたが、
先週のお休みに、久しぶりにちゃんとしたお休みをいただいて、
親娘（＆ムスコ）で京都ワンデートリップをしてまいりました♩

京都駅へ降り立つと、『冷蔵庫⁈』と思える程に底冷えのする寒さ！
この寒さを感じる度に、京都に来たなあ〜と懐かしくなります

春の桜も、夏の祇園祭りや大文字などなど、秋の紅葉もいいけれど、
オフシーズンの冬の京都も風情があってとてもいいものです
まあ、空いているのが1番の理由だったりも（笑）

この日のコースは思いつくままに、金閣寺からスタート！



三島の金閣寺が卒論のテーマだった私には、金閣寺は特別な場所！
いつ来ても『キターっ！』とドキドキしてしまいます

続いてはお決まりコース、やはり美しい龍安寺の石庭。
『この石は宇宙を表してるのよ』とムスコに説明すると、
宇宙よりも、お庭の静かさがよかったのか
...寝てしまいました↓

続いて、源氏物語ゆかりの『清涼寺』、
『六波羅蜜寺』、↓お写真の俵屋宗達の『風神雷神図』のある『建仁寺』などなど巡ってきました。



お昼には、一度訪れてみたかった五条の麩料理の老舗『半兵衛』へ。
女旅なら、こちらはぜひぜひお勧め
お昼のコースでは、お値頃に伝統的なお麩料理を堪能できるし、部屋から臨むお庭も風情があるし、
併設のお弁当博物館も楽しい！
何よりもペルシャ絨毯を敷き詰めたトイレにビックリ！（←趣味は良い）
とにかく行く価値大！のお店なのです



↓今回の旅で面白かったのが、そのポスターのキャンペーンで宣伝していた、
建仁寺近くの『安井金毘羅宮』！！

何が面白いかって...着いてみると、何十人もの10〜20代の女の子達と、
オバケみたいなお札だらけの岩が


近くにいたコに尋ねてみると、有名な縁切り神社だそうで、
縁切りしたいモノ、縁結びしたいモノをお札に書いて、
岩の中の穴を潜ってから、
お札をおもむろに岩にバシッと貼り付けると願いが叶う、人気のパワースポットなのだそうです

女の子のLOVEパワーにひるむ母を置いて、ムスコと私は早速チャレンジ！
私はマジメに『お店でのステキな出会い』とのご縁を願ってまいりました♪
そしてムスコは、、お札をこっそり見ると、
『サッカーが上手くなりますように！』。
なーんか違うけど..ま、いっか




今回の旅の最終目的は、錦市場でのお正月料理の支度。
京野菜や白味噌を買い込んでまいりました。そして、、



年も明けて、元旦の今日は仕入れてきた食材でのんびり京風お節をいただきました

最後になりましたが、
今年も一年、どうぞよろしくお願い申し上げます

続いては、マリネーゼの提案する『京の冬旅スタイル』です！
（マリネーゼ、って久しぶりに使ったわ...）